小排気量らしい1.2か、トルクフルで高回転まで回る1.4か。
しかも500Cの価格設定はちょっとまぎらわしい。
1.2のポップは約240万円(正確には239万円)。
1.4のラウンジが約290万円(289万円)
1.4のラウンジSSが約300万円(299万円)
イチキュッパのようなマジックは数多あるけど、たくさん数字を眺めていると、289万円が280万円ぽく見えてくる。
実際には税金や納車整備料もろもろあるので、もっと高くなるわけだけど、240万、290万、300万円と見ておかないと感覚がおかしくなりそうだ。
さらに1.2ポップと1.4ラウンジという比較での価格差もややこしい。
そもそもポップといえども500Cではホイールは鉄ではなくアルミホイールが標準で、リアのパーキングセンサーも標準装備。エアコンがフルオートじゃないけど、ポップだからといって廉価バージョンとしては単純に見れない。
というか装備だけで見たら、もう十分なんじゃないかと本当に思う。
意外とお得に見えるのがクロームの電動ドアミラー&レッドレザーシートのSS。
限定50台。でも好みの色の組み合わせじゃない。うーむ。
排気量による違いという点では、1.2と1.4では最小回転半径が大きく違う。
1.2は4.7メートル。これはまずまず。コンパクトカーらしい小回りが期待できますな。
ところが問題は1.4の5.6m。
右ハンドルにありがちな補器類の取り回しとかもあって、大きめなセダンやワンボックス並みの取り回し。
自分だけならかまわないけど、不慣れなかみさんも運転するとなると正直厳しいかも。
車体が大きければそれなりの覚悟?と感覚で運転するけど、見た目が小さなクルマだけに、逆にこの曲がらなさはかなりのマイナス。ショッピングセンターの駐車場で何度も切り返しなんてやってたら、かみさんが運転しなくなっちゃうかも。
排気量とパワーについては、1.3→1.0→1.5→1.8と比較的排気量が小さな車を乗り継いできた自分としては、加速したけりゃ踏めばいいんでしょ的な感じもある。多少踏んだって1.4より燃費もいいしね。
基本街乗りだし1.2でも問題はなさそうかな。峠道にも行かないしね。
単純に50万円の価格差、ゴジュウマンエンだよそんなの安いのに決まってるだろ的な話もあるけど、もうちょっと迷おう。趣味の車ってのは迷うのも趣味のうち(笑)。
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