「FIAT500C」と書きながら、ふと500絡みの検索をしていて気がついた。
たいていの検索結果は「フィアット500」。
「FIAT500」と「フィアット500」、さて車名として本当に正しいのはどちら?
正解は「500」。
車名には「500」としか記載されていない。
(型式は1.2系列がABA-31212、1.4系列がABA-13214)。
ちなみに、いまのMINIは「MINI」が正しい。
BMW MINIは「社名+車名」だけど、BMWはブランドまで分けているのでどこまでいっても「MINI」が正しいだろう。
FIAT500もフィアット500も「フィアット社の500」という意味であるからして、「トヨタのカムリ」的な表現となる。
500乗りがお互いに「FIAT500」と呼び合うのは変ですな。
じゃあFIATか?フィアットか? これは恐らく「フィアット」が正解だろう。
FIATはブランド(社名)ロゴ扱いで日本語でなら「フィアット」。
「FIAT CAFFÉ」とは書くけど、発表では「フィアット」と表記している。
結論としては、やはりみなさんのように「フィアット500」でしょうな。
では、なんで自分がFIAT500と書くかというと、単純な慣れから。
イタリアでの500の発表から欧米のサイトを検索し続けているので、ついつい「FIAT500」と入力してしまうという訳。
ということで今後も表記ゆれは続く(笑)
そうそう、「500」の発音は、日本ではあくまで「ごひゃく」で、(日本では)正式にはチンクエチェントとも呼ばない。
でも、一番好きな言い方は「チンク」(チンクじゃ本当は「5」なんだけどね)。
短くて軽い響きがクルマのキャラに良く似合うし、なんと言ってもディーラー担当者氏と話す時もお互いチンクと言う。
ところで、なつかしの「ルノーサンク」(ルノー5)。ミッドエンジンのルノーサンクターボは憧れの一台だった。
これフランスでは「サンク」だが、イタリアでは「チンク」。
ということはイタリア人はルノーサンクのことを「るのーちんく」とでも呼んでいたのだろうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿