金曜日, 10月 30

まもなく復活

超多忙で更新できず・・・・・・。
カフェカブミーティングも行けず、残念。
逆にあれこれ手を入れたい妄想ばかりが(笑)

月曜日, 10月 12

カブ110のシールはがし

カブの左側のシールをようやくはがした。
シールの端だけめくれれば、後は簡単にはがれる。

はがす前とはがした後。
HONDAだけまだ残しているけど、けっこういい感じ。



日曜日, 10月 11

千葉某所の海岸



千葉県某所の海岸へミニツーリング。
天気もよくてのんびりと。
何もない場所でけっこう穴場だった。

563キロ

本日までの走行距離637キロ

木曜日, 10月 8

110マフラーのメッキカバー

前の自分の記事をあらためて見て気づいたことがひとつ。
カブ110のマフラーはメッキカバーがついていて、マフラー本体はつや消しの黒。

で、スズキバーディーの50を見ると、
http://www1.suzuki.co.jp/motor/birdie50/index.html
とても似たような仕様になっている。
なるほど。ホンダさん、色々研究されましたなー。

水曜日, 10月 7

スーパーカブ110プロ、発表!

スーパーカブ110プロが発表された。

ホンダのカタログ↓
http://www.honda.co.jp/SUPERCUB/supercub110pro/

ホンダのプレスリリース↓
http://www.honda.co.jp/news/2009/2091006-cub110.html

まさに働くバイク、武骨なプロ仕様ですな。
その一方で、リリース文中の『配達業務はもとより、ショッピングやアウトドアでのレジャーにも適した仕様としている。』という一文からも、業務用だけじゃないよという。
自分はシンプル派なのでそれほど興味はないけど、「箱派」の方にはオススメっていう感じなんだろうか。あからさまに積載量が増えているしね。


その他の記事↓
http://response.jp/article/2009/10/06/130441.html

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/10/06/042/?rt=m&t=pl&n=2885



スズキバーディーに似てるかもしれないけど、形はカブのほうが好み。
http://www1.suzuki.co.jp/motor/birdie50/index.html

クルマ好きとしてはいまさら感はありまくりなものの、ハチロク復活も気になったり。
http://response.jp/article/2009/10/07/130464.html

日曜日, 10月 4

カブ110はリバイバル?

ちょっと長くなったので先ほどの続き。
(ここから読まれる方は結論から入るので、順を追いたい方は前の投稿からご覧あれ)

カブを現代版の乗物として新規開発するのは、旧き良きカブを
全否定しかねない。だけど、変えるべきところを変えたら、
「カブじゃない」と言われる恐れも出るという、
色んな意味でかなり危うい状況の中で開発したのだろう。

ただこのモデルチェンジでちょっと不幸だと思うのは、
すべてのカブが一瞬でも生産中止になっていないことかもしれない。

もし、カブがいったん生産中止になって、数年間の沈黙があった後に
新生スーパーカブとしてカブ110が出てきたら、新しいFIAT500やMINI、
ビートルなどのように熱狂的に受け入れられたかはともかく、
ファンからももっとストレートに受け入れられただろうにと思うと
ちょっと残念。

つまり、このカブ110は『リメイク』や『リバイバル』だと思って
見ればいろいろと合点がいくのだ。

だからこそ、5、6年越しくらいでカブ90を欲しかったけど
使い勝手を考えて購入をためらった自分が、
実際に買えるバイクとして登場してくれたのは単純に嬉しい。

まあ話は尽きないけど、総じて言えば個人的にはやっぱり
「超グッド」という感じで、さらに実用車ゆえに
2輪の基本は「走る」ことと、「使ってナンボ」だという
価値観の人にはオススメだと思う。

カブ110 納車1ヶ月目のインプレ

1月点検を機会に、スーパーカブ110のインプレッションをば。
もちろんバリバリの主観なので、ご参考までに。
ちなみに旧カブ(50cc、90cc)はチョイ乗り程度の経験なので、
新旧オーナーとしての比較ではない点にご注意を。
以下、つれづれなるままに。

●「5速が欲しい」と思うくらい4速でもまだエンジンの余裕あり。
 4速じゃ物足りん、という贅沢を言いたくなるくらい、超グッド!

●1速→2速のショックは小さいが、それは従来との比較。
 でかい音はしないが、普通のバイクとくらべれば大きい。
 そういう比較ができるくらい良い。
 ということで、今後を見据えて、「前向きな」普通!

●足回りも50ccベースではない余裕がある。超グッド!

●タンデムは近所なら余裕。グッド!
 (慣れれば国道でも大丈夫。我が家ではOK)

●ボディーが少し大きくなって乗りやすく、グッド!

●軽い、取り回しがとても楽。超グッド!
 (住んでいるマンションの、自転車中心の駐輪場でOKなのが嬉しい)

●プラスチッキーなボディは、さすがに普通。
 ところが、1月乗っちゃうと他のメリットがあまりにも上回る。
 よく「乗っちゃうと気にならない」という書き込みがあるが、
 実際乗ってみれば、単なる負け惜しみ的な発言じゃないとわかる。
 今のカブだ、という感じ。

●デザインは、グッド!
 プラじゃないと、この造形の製品化は現実的に無理だと思う。
 でも丸目ライトでこのくらいの手ごろなバイクはやっぱりいい。 
 プラの質感がどうしてもダメという人には、全塗装をオススメ。

●荷物が載らない。(デフォだとただのバイク。原付スクに余裕で負ける)
●荷物が載る。(「箱」を付けたり工夫すれば2輪最強!)

●物入れが中途半端すぎ。
 あの書類入れはいくらなんでも。で、NG。
 これは今後の課題。

●維持費が安い。メンテは基本的にオイル換えるだけ。
 コストパフォーマンスは抜群に良いと思う。
 ただし、旧カブには本体価格差分だけ負ける。
 高い!とは正直思わないが、旧カブが安いということもあり
 安い!とも言えない。

●燃費がいい! カタログ63km/lが出る。超グッド!


いまのところこんな感じ。
要は普通のバイクからの移行が極めて容易。

コストや生産条件、法規制やマーケティングなどなど、
現代に課せられた無数の条件をよくバランスしたなぁ、と
ついモノづくりの視線で考えてしまうくらい、よくできていると思う。

サービスキャンペーンと初オイル交換

カブ110のサービスキャンペーンが出た。

http://www.honda.co.jp/recall/campaign/091001.html

プラグコードから出る電子パルスが、吸気センサーにいたずらをするとのこと。
実はエンジンスタート後、暖気をしていてもアイドリングからほんの少しのブリッピングでエンジンストールする現象が何度もあったため少し怪しいと思っていた。

で、最近乗るヒマがなかったが、ようやく1ヶ月点検とサービスキャンペーンの対応でディーラーに向かった。かなり入念な点検と交換で1時間半くらい待たされたけど、丁寧な作業でよかった。

サービスキャンペーンではプラグコードがセンサーに近づかないよう、延長されたステイに交換された。
PGM-FI自体のエラーは出なかった(テスターでもエラー無し)ものの、どうやらこれが点火が若干不安定だった原因じゃないかとのこと。

オイル交換は、先達のみなさんからも好評な純正G2(10W-40)を指定したら、バイク屋を出た瞬間にピックアップの良さがわかるくらい感触がよい。見てくれたメカニック氏もオススメとのこと。
10W-40のほうが違いがわかりやすいと言われたが、なかなかよいチョイスだったので定番にしたい。東京近郊なら冬でも大丈夫だし。

オイルについての比較はなまら髭さんの記事を参照

http://namarahige.blog90.fc2.com/blog-entry-85.html

交換したオイルは見なかったけど、色づいた程度で減りもほぼ無しだったとのこと。
カブは空冷でそもそもオイル量も少ないので、色もそうだけど減りに注意ということと、メーカー指定の3000キロでは長すぎ、やはり1000キロ程度で換えたほうがベターとのことだ。

本日までの走行距離 555キロ

土曜日, 10月 3

アウスタの110用ダブルシート登場!

アウスタことアウトスタンディングさんからカブ110用のダブルシートが発売との予告が出た。

http://out-standing.com/C110.jpg

バリエーションが増えるといいなぁ。

金曜日, 10月 2

スーパーカブ110 誕生秘話1

2009年6月、スーパーカブ110が発売された。
実質的にスーパーカブの初のモデルチェンジと言ってもよい、完全なフルモデルチェンジとなった。

そもそも従来のカブは、より以前に生産中止されてもおかしくはなかった。
ホンダにはスクーターもあり、デリバリー用ジャイロもある。しかし、新聞や郵便のデリバリー専用機としてマッチした日本の国土事情と伝統もあり、根強いファンがいるのも事実である。なおかつ、スーパーカブは二輪車から出発したホンダの原点でもある。その火を迂闊に絶やす訳にもいかない。

これらの事情のなかで、東南アジアで開発されてきた派生モデルの著しい発展をよそに、本家スーパーカブの進化は停滞し、先送りされてきた。
こうして元祖モデルは半世紀に渡る歴史の重さゆえに、系統樹の行き止まりに突き当たってしまうのである。

しかし、環境がキーワードとなる現代。
排ガス規制はより強化され、単なるマイナーチェンジでは対応しきれず、グローバル経済から孤立した生産環境も改善せねばならない。

また、中途半端なモデルチェンジでは需要の減り続ける新聞販売店と一部のマニア向けだけになり、採算性の悪いマーケット向けではそもそもモデルチェンジの意味がない。

一方、東南アジアで進化し続けてきたワールドスタンダードのカブを単純に持ち込むだけでは国内需要とのズレが生じる。圧倒的多数となった東南アジア向けのカブでは特殊な市場となった日本人の要望に対応しきれないのだ。

しかし、規制強化が進むなか、絶滅危惧種の状況をもはや看過できなくなったホンダは国内向けスーパーカブのフルモデルチェンジの英断を下した。

そう、誕生から50年。
新生スーパーカブの開発にようやくゴーサインが出されたのだった。


(つづく、のか?)


(なおこの記事はフィクションであり、実在する人物、地名、商品とは一切関係がありません)