月曜日, 7月 27

アバルト版500Cとデュアロジック

アバルト版500Cと呼ぶべきか、アバルトの500C版と呼ぶべきかという感じだが、とにかく出るらしい。

我が家では残念ながらパス。
理由はMTだから(笑)

というのは、かみさんは免許の上では限定じゃないのにAT車しか運転しない(できないし、したら事故ると思う)。
自分はMT乗りなんだが、妥協点が見つからずに10年の月日が経った(笑)。

これが続くとちょっとした不都合が出てくる。

我が家はちょっと美味しいものとかあればドライブがてら遠方にも行く。
たとえば、東京から栃木に餃子を食べに行ったり、鎌倉に卵焼きを食べに行ったり程度は普通。
(友人とお好み焼き1枚を食べるためだけに広島まで運転したこともある)
もちろん、いまはクルマのほうが便利な場所に住んでいるので近場でもよく外食に行っていた。

しかーし。自分は普通に酒を飲む人、かみさんは飲まなくてAT限定という組み合わせになると、
マニュアルしかない我が家ではクルマでの外食では当然酒を飲めない。
で、美味しいものを食べるとき、ちょこっと酒を飲みたくなっても当り前だけど我慢する訳である。
もしこれがAT車だったら、自分が飲んでもかみさんが運転して普通に帰ってこれる。
・・・ムムム不便だ。これは不便だ。今だけオートマになってくれれば・・・と思う日が続いていた。

と、そんななかで出てきたのが、ATとしてもMT的にも運転できるデュアロジック。

デュアロジックにはMT的なシフト操作がありつつ、ATとしても使えるので最適解。
我が家のニーズにこれほど応えられる変速機はない訳なのでウェルカムなんだな。
若干クセはあるけど許容範囲。これくらいは個性だ。

当初MT導入がなくデュアロジックしかなかったために、マニュアル派からはあれこれ言われがちだが、女性ユーザーを意識した日本向けマーケティングとしてはあながち悪い判断ではないと思う。

ところで、FIAT500Cのアバルトが日本に来ても、自分はたぶん乗らないだろう。
もし試乗してサソリの毒にやられてしまったら、かみさん無視して買っちゃうかもしれないから(笑)



金曜日, 7月 24

500CとトヨタiQ

見てのとおり500Cはフルオープンではない。

それ故、一部の人からは中途半端とも言われるが、自分はこのほうがいいと思う。
ピラーを残す利点としてよく言われるのは、

・ピラーを残すので安全性も落ちづらい
・重量増が最小限に抑えられる
・最低限のコスト増に抑えられる

などなど。
実際には、あのデザイン、サイズでフルオープンにすれば4人乗りはむずかしくなるだろう。
屋根の形状、パッケージ、安全性を考えれば、いまの後席を撤去して完全な2シーターにしてしまうか、プジョー206CCのような「法律上は座れる」というエマージェンシーシートのレベルにまで縮小しなくてはならない。

でもライトウエイトスポーツでもなく、スマートのごとく完全なコミューターとしての割り切りもないクルマはやっぱり4人乗れないとね。
自分の場合でも1、2人で乗るのが多いけど、3人、4人でもバンバン使うつもりだから、プラス2シート的なものだったら買わない。
(だったらいままでの2シーターを乗り続けていた)

と、そこで思い出すのがトヨタのiQ。4人(大人3人+子供1人)乗れる最小サイズのクルマだ。
たしかに設計上は乗れるし、助手席の後ろはプラス2ではないレベルで足元のスペースも確保されている。
しかし、実際に後席に座ってみると頭部上方への絞り込みのきつさによって、頭の直後にガラス、横には壁といった感じで心理的圧迫感はものすごいからとっとと外に出たくなる。正直いまどきの軽自動車のほうが広く感じる。
せめて500のように内装を明るくするだけでも開放感は出てくるはずだが、ダークな内装色しか設定されていないのも残念。
おそらく、「スマート対抗のプレミアムな超小型車」という命題ありき、スペックありきで出発したのだろうなぁ。

と思ったら、販売不振からか後席を取っ払った仕様が出るという噂もチラホラ聞く。
でもその流れって、なんとなく荷車扱いに貶めていくことにならないか心配。
そんなこんなでものすごく真面目につくられたんだろうなぁとは想像しつつも、一番大切な「小さなクルマの楽しさ」がiQには見えてこない。
(500の1.4の小回りの利かなさはどうかと思うが)車庫入れのためだけにクルマに乗っている訳じゃないし、残念ながら肝心カナメの人が乗っている姿が想像できないんだよなぁ。

あまり深く考えなくても、見ただけで楽しそうなクルマ、ドライブに行きたいクルマをつくるのが一番むずかしいということか。
そう考えると一見単純に見えるかもしれないけど500&500Cのアプローチは大正解だと思う。


英国版FIAT500C

英国版のFIAT500C。
http://www.popularmechanics.com/blogs/automotive_news/4325627.html

見てのとおり、右ハンドル仕様。
日本、イギリス、オーストラリアは右ハンドルでかなり近い仕様だと思う。
でも日本版、幌の色はまだ黒一色だし、イギリスのほうが優遇されてるんだろうなぁ。

ちなみにオーストラリアは例外なく右ハンドル車。
法律で左ハンドルの車は認めていないので、右ハンドル化されていない車種は輸入しても走らすことができない。

火曜日, 7月 21

FIAT500CのCM


FIAT500CのCM。

日本でも宣伝がんばればいいのにとも思うが、その前に日本への供給量増やさないとね。

カブ110のエンジンはタイカブと同じ?

以下参照。

カブ110のエンジンを検証してみる


詳細に検討されている。
あくまで、新型エンジンとのこと。



FIAT500Cはお洒落な人が良く似合う


http://www.lucire.com/2009/0717ll0.shtml

似合うね。

まあ人を選ばない、ということで。。


日曜日, 7月 19

お台場のガンダム




クルマとバイク好きの30~40代で、ガンダムが嫌いな日本人は1人もいないんじゃないだろうか。
てな訳で偵察してきた。


金曜日, 7月 17

500と500Cのボディーサイズ

500と500Cでボディーサイズが違うかと思い調べてみた。

500CのサイズをFIAT.COMで見ると、355 cm long, 165 cm wide and 149 cm highとなっている。
FGAJのプレスリリースでは、「フィアット500と同等のボディサイズ (L:3,545mmxW:1,625mmxH:1,505mm)」とある。
500のサイズを日本のサイトで見ると、全長3,545mm、全幅1,625mm、全高1,515mm、ホイールベース2,300mm。

ふむふむ。全長はさほど変わらず。全幅が25ミリ違う、ってのもイタリアン的誤差の範囲か。
最近では公式な数字ですら実サイズと違うかもと思い始めている。
気になるのは全高がCのほうが低いということ。これもまた「誤差」か(笑)

500Cのカタログはいまのところこれがベスト。
http://www.fiat500.com/it/pdf/catalogo500.pdf

FIAT500かフィアット500か

「FIAT500C」と書きながら、ふと500絡みの検索をしていて気がついた。
たいていの検索結果は「フィアット500」。
「FIAT500」と「フィアット500」、さて車名として本当に正しいのはどちら?

正解は「500」。

車名には「500」としか記載されていない。
(型式は1.2系列がABA-31212、1.4系列がABA-13214)。

ちなみに、いまのMINIは「MINI」が正しい。
BMW MINIは「社名+車名」だけど、BMWはブランドまで分けているのでどこまでいっても「MINI」が正しいだろう。
FIAT500もフィアット500も「フィアット社の500」という意味であるからして、「トヨタのカムリ」的な表現となる。
500乗りがお互いに「FIAT500」と呼び合うのは変ですな。

じゃあFIATか?フィアットか? これは恐らく「フィアット」が正解だろう。
FIATはブランド(社名)ロゴ扱いで日本語でなら「フィアット」。
FIAT CAFFÉ
」とは書くけど、発表では「フィアット」と表記している。
結論としては、やはりみなさんのように「フィアット500」でしょうな。

では、なんで自分がFIAT500と書くかというと、単純な慣れから。
イタリアでの500の発表から欧米のサイトを検索し続けているので、ついつい「FIAT500」と入力してしまうという訳。
ということで今後も表記ゆれは続く(笑)

そうそう、「500」の発音は、日本ではあくまで「ごひゃく」で、(日本では)正式にはチンクエチェントとも呼ばない。
でも、一番好きな言い方は「チンク」(チンクじゃ本当は「5」なんだけどね)。
短くて軽い響きがクルマのキャラに良く似合うし、なんと言ってもディーラー担当者氏と話す時もお互いチンクと言う。

ところで、なつかしの「ルノーサンク」(ルノー5)。ミッドエンジンのルノーサンクターボは憧れの一台だった。
これフランスでは「サンク」だが、イタリアでは「チンク」。
ということはイタリア人はルノーサンクのことを「るのーちんく」とでも呼んでいたのだろうか?





木曜日, 7月 16

原付の任意保険は意外と高かった

さて、新型スーパーカブ110を注文したまではよかったが、任意保険に入らねばならぬ。

本当は自動車保険のミニバイク特約に入る予定だったんだけど、チンク(FIAT500C)を購入する決心のために、先にクルマを手放してしまったため、自動車保険は中断中。ってことは単体で任意に入る訳だ。

と、ここでネットで各社見積もりを取ってびっくり。
原付だと思って甘くみてたけど、年額は安くて2万円台、高いと4万だの8万(中古のバイクが買える値段というか昔乗ってた400CCの保険だってそんな値段しなかったぞ)だのと、とんでもない見積もり額が登場してくる。

アラフォー30代だし、ゴールド免許だし、本人運転のみだし、とか思っていたら下手したら自動車並みにかかるんだ。
保険料はリスクの裏返しなんで、事故して痛い目にあったり遭わせたり(もしくは死ぬ)乗り物なんだと実感。
で、いつも自動車保険に入っている代理店に聞いてみたら、対人無制限で2万円を切るお値段。
ちなみに対人を1億にしても70円しか変わらないとのこと(元が意外と高いからね)。
来春には500Cに乗っている「はず」なので、月払いにしよう。

しかし自賠責保険もルールが変わった。原付(125cc以下)での保険料は以下。
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1年 6,960円
2年 8,790円
3年 10,580円
4年 12,340円
5年 14,070円
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2008年4月から変わったそうで、これはけちるまでもなくバイク屋で5年分と。

なんだかんだといって、原付もイニシャルコストはかかる。
でも車検もないし、普通のバイクに比べれば税金も安いので、「サンデー散歩ライダー」にはちょうどよいかと思う。

早くこないかなぁ。


金曜日, 7月 10

500&500Cの価格表

フィアット500C 1.2 8V ポップ (FIAT 500C 1.2 8V POP) 2,390,000円 (消費税込)
フィアット500C 1.4 16V ラウンジ (FIAT 500C 1.4 16V LOUNGE) 2,890,000円 (消費税込)
フィアット500C 1.4 16V ラウンジ SS (FIAT 500C 1.4 16V LOUNGE SS) 2,990,000円 (消費税込)

フィアット500 1.2 8V ポップ (FIAT 500 1.2 8V POP) 1,950,000円 (消費税込)
フィアット500 1.2 8V ラウンジ (FIAT 500 1.2 8V LOUNGE) 2,250,000円 (消費税込)
フィアット500 1.4 16V ポップ (FIAT 500 1.4 16V POP) 2,220,000円 (消費税込)
フィアット500 1.4 16V スポーツ (FIAT 500 1.4 16V SPORT) 2,430,000円 (消費税込)
フィアット500 1.4 16V ラウンジ (FIAT 500 1.4 16V LOUNGE) 2,500,000円 (消費税込)

微妙なさじ加減。

木曜日, 7月 9

500Cのトランクはどう開く


トランクの開きは下から上へ。
ところが上からも開くという噂もあり、まだわからず。
トランクの開き問題は自己解決。
いろいろなサイトで見ると、ケーブル類の取り付けが明らかに上部に寄っていて、ヒンジ、ロック等を見ても、トランクの開き方は下から上へ、のみ。
昔のゴルフのカブリオレと同じですな。
ちなみに、いまのミニのオープンは両開きができたはず。

1.4か1.2か?

500では色以外でも排気量の選択がむずかしい。
小排気量らしい1.2か、トルクフルで高回転まで回る1.4か。

しかも500Cの価格設定はちょっとまぎらわしい。

1.2のポップは約240万円(正確には239万円)。
1.4のラウンジが約290万円(289万円)
1.4のラウンジSSが約300万円(299万円)

イチキュッパのようなマジックは数多あるけど、たくさん数字を眺めていると、289万円が280万円ぽく見えてくる。
実際には税金や納車整備料もろもろあるので、もっと高くなるわけだけど、240万、290万、300万円と見ておかないと感覚がおかしくなりそうだ。

さらに1.2ポップと1.4ラウンジという比較での価格差もややこしい。
そもそもポップといえども500Cではホイールは鉄ではなくアルミホイールが標準で、リアのパーキングセンサーも標準装備。エアコンがフルオートじゃないけど、ポップだからといって廉価バージョンとしては単純に見れない。
というか装備だけで見たら、もう十分なんじゃないかと本当に思う。

意外とお得に見えるのがクロームの電動ドアミラー&レッドレザーシートのSS。
限定50台。でも好みの色の組み合わせじゃない。うーむ。


排気量による違いという点では、1.2と1.4では最小回転半径が大きく違う。
1.2は4.7メートル。これはまずまず。コンパクトカーらしい小回りが期待できますな。

ところが問題は1.4の5.6m。
右ハンドルにありがちな補器類の取り回しとかもあって、大きめなセダンやワンボックス並みの取り回し。
自分だけならかまわないけど、不慣れなかみさんも運転するとなると正直厳しいかも。
車体が大きければそれなりの覚悟?と感覚で運転するけど、見た目が小さなクルマだけに、逆にこの曲がらなさはかなりのマイナス。ショッピングセンターの駐車場で何度も切り返しなんてやってたら、かみさんが運転しなくなっちゃうかも。

排気量とパワーについては、1.3→1.0→1.5→1.8と比較的排気量が小さな車を乗り継いできた自分としては、加速したけりゃ踏めばいいんでしょ的な感じもある。多少踏んだって1.4より燃費もいいしね。
基本街乗りだし1.2でも問題はなさそうかな。峠道にも行かないしね。
単純に50万円の価格差、ゴジュウマンエンだよそんなの安いのに決まってるだろ的な話もあるけど、もうちょっと迷おう。趣味の車ってのは迷うのも趣味のうち(笑)。

FIAT500Cの仮申込は数か月前

さて、カブ110の話はさておき、今回のFIAT500Cの話。
500Cがジュネーブで発表された瞬間、ディーラーに仮申し込みに行った。
ディーラーの担当さんもとてもいい人で、「秋になるまでは来そうです」とのこと。
その後、雑誌等でも徐々に情報が出てきて、トップの色は何色にしようか、
ボディーカラーは何が入ってくるだろうかとワクワクしまくりで正式な予約日を待った。


で、6月終わりにプレス発表があって、出てきた色は、ボディーが白と赤、トップが黒。
以上。


って、えー!?あまりにも少なすぎ、これじゃ選択肢がなさすぎる!
参ったなあと。トホホな日は続く。。






月曜日, 7月 6

で、いきなりスーパーカブ110を注文

FIAT500Cを注文しようと予約開始を待ちかまえていたのですが、
残念なことに希望の色の組み合わせがない。

しかし、アシは必要。
それよりなにより、愛車をこの春に売ってしまったので、持っている乗り物は自転車のみ。
さすがに機動力がないまま来年までは待てません。

ということで、土曜日にディーラー担当者と話をして、がまんして待つ旨を伝え、その後、地元のホンダドリーム店に行って発売されたばかりのスーパーカブ110とご対面。
ブルーしかなかったのですが好印象。しかしグリーンも見たいとかみさんから。

で、翌日曜に、実家の車を借りて横浜に遊びに行った帰りに、青山本社にあるホンダウエルカムプラザに立ち寄る。
はじめてのアバグリーンのカブとご対面。
プラスチッキーであるけど、いいじゃんいいじゃん。

その足で、土曜に行った地元のドリーム店に寄る。
またがってみてやっぱいいね、ということで、「これください」。
しかし、アバグリーンは生産が追いつかず、盆休み明けの8月21日前後じゃないかとのこと。

店の担当者は本当にすみません、という感じなんだけど、すでにFIATの状況に慣れている我々は、そうですかいいですよと二つ返事で注文した。

さて、カブが来るまであと1月半(推定)。
いろいろ準備しなくっちゃ。って何を?(笑)

FIAT CAFEはオープンしてなかった

6月28日、FIAT CAFEは地元商工会議所のパーティーで公開されず。
プレスリリースやウェブの記事にも書いてあったんだけど、あとでディーラー担当者がFGAJに問い合わせたところ、イベントが入ると使えない時があるだとか。

でもねぇ。
「6月28日にオープン」と発表しておいて、6月28日がイレギュラーなイベントで公開できないって、おかしくないかい?>FGAJ